様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)
販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報
商品名
V24NMN(ぶいにじゅうよんえぬえむえぬ)
食品の区分
加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名
β-ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)
表示しようとする機能性
本品にはβ-ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が含まれます。β-ニコチンアミドモノヌクレオチドは、高齢者の歩行速度の維持に役立つ機能があることが報告されています。
届出者名
ドリームリゾート開発株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
健常な高齢者
機能性関与成分はエキスである
1.安全性に関する基本情報
(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
既存情報を検索したところ、本届出食品のβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドの1日摂取目安量(250 mg/日)以上のβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドを用いた3報の臨床試験において、安全性が示唆されていた。最長摂取期間は12週間(摂取量250mg/日)、最大摂取量は1250 mg/日(摂取期間4週間)であった。β-ニコチンアミドモノヌクレオチドは分子量334.22の単一の低分子化合物であり、基原による定性的性状に違いはないと考えられるため、上記の試験で安全性が示唆されたβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドは、本届出食品に含まれるβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドと同一のものと考えられた。従って、本届出食品を1日摂取目安量(250mg)摂取した際にヒトの健康を害する恐れはないと判断した。
(3)摂取をする上での注意事項
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.生産・製造及び品質管理に関する情報
FSSC 22000認証工場で生産
3.機能性に関する基本情報
(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:β-ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)摂取による歩行速度に関する研究レビュー 目的:健常成人(P)がβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドを継続摂取した場合(I)とプラセボを継続摂取した場合(C)で、歩行速度に関する有効性が認められる(O)かを評価した。 背景:β-ニコチンアミドモノヌクレオチド含有の本製品を機能性表示食品として販売するにあたり、当該成分の健常成人の歩行速度に対する機能性を検証した。 レビュー対象とした研究の特性:PICOに従い、英語および日本語のランダム化比較試験(RCT)の査読付き論文を対象とした。文献の発表された期間は特に制限しなかった。主要評価項目は運動機能とした。 結果:採用された 1報では、65歳以上の高齢者を対象とし、250 mg/日のβ-ニコチンアミドモノヌクレオチドを12週間摂取することで、プラセボと比較し歩行速度に対する有効性が認められた。また、副作用などの有害事象はなかった。 科学的根拠の質:本研究レビューの限界は、未報告研究がある可能性が否定できないこと、採用文献が1報のみであること、割付の隠蔵についての記載が不足していること、計画どおりに介入を完了した被検者だけを対象に解析していること、著者に被験物製造企業の従業員が含まれていることがあげられる。一方で、非直接性および不精確について特段の問題がなかった。以上より、エビデンス総体の確実性に影響する重大なリスクはないと判断した。文献で報告されている臨床試験はランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験で実施されており、試験としての質は高いと考えられるが、今後の研究に注目することも必要である。
変更履歴
届出後の届出項目
(届出日から60日経過した場合)販売状況
販売中
販売休止中
(機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由