様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)
販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報
商品名
ベリー 機能性表示食品
食品の区分
加工食品(その他)
機能性関与成分名
モノグルコシルルチン
表示しようとする機能性
本品にはモノグルコシルルチンが含まれます。モノグルコシルルチンには、パソコン等の使用による眼のピント調節機能をサポートし、眼の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。
届出者名
ダイドードリンコ株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
健康な成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分はエキスである
1.安全性に関する基本情報
(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品は、機能性関与成分としてモノグルコシルルチンを254mg含んだ飲料形態の食品である。 既存情報による食経験の評価では不十分であったため安全性試験による評価を行ったところ、モノグルコシルルチンの原料として本届出食品と同じ東洋精糖株式会社製のαGルチンPSを使用した試験食品を用いた①長期摂取試験(モノグルコシルルチン374mg/日を12週間継続摂取)および②過剰摂取試験(モノグルコシルルチン1270mg/日を4週間継続摂取)において、安全性に問題はないことが確認された。 また、モノグルコシルルチンと医薬品との相互作用について検索したが記載は見当たらず、医薬品との相互作用によるリスクが生じる可能性は低いと考えられた。 以上から、機能性関与成分モノグルコシルルチンを配合した本届出品の安全性に問題はないと考えられる。 なお、本届出品は疾病に罹患している者を対象としておらず、さらに念のため医薬品を服用している場合は医師・薬剤師に相談するようパッケージに記載し消費者に注意喚起をしている。
(3)摂取をする上での注意事項
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
2.生産・製造及び品質管理に関する情報
本品は、FSSC22000認証取得工場にて製造・品質管理を行っています。
3.機能性に関する基本情報
(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
パソコン等の使用によるピント調節機能をサポートする機能、眼の疲労感を軽減する機能 (ア)標題 本届出食品が含有する機能性関与成分モノグルコシルルチンによるVDT(Visual Terminal Display)作業による眼のピント調節機能を助け、眼や腰の疲労感を軽減させる機能性に関するシステマティックレビュー (イ)目的 モノグルコシルルチンの摂取がVDT作業による眼のピント調節機能を助け、眼や腰の疲労感に与える影響について、システマティックレビューを実施し評価しました。 (ウ)背景 モノグルコシルルチンが、パソコンなどに代表されるVDT作業者の眼のピント調節機能を助け、眼や腰の疲労感を軽減することが報告されていましたが、モノグルコシルルチンの眼や腰の疲労感への効果を検証したシステマティックレビューはみあたりませんでした。 そこで、モノグルコシルルチン摂取がVDT作業による眼のピント調節機能を助け、眼や腰の疲労感に与える影響について、システマティックレビューを実施しました。 (エ)レビュー対象とした研究の特性 適格基準に合致したランダム化二重盲検クロスオーバー試験にて実施された臨床試験論文2報を採用しました。参加者は眼の疲労感を感じている20歳から65歳までの健常成人日本人男女でした。眼のピント調節機能の指標としてHFC1(High Frequency Component 1)を、眼や腰の疲労感の指標としてVAS(Visual Analogue Scale)を測定していました。 (オ)主な結果 採用論文1報では、モノグルコシルルチン356mg摂取群が、プラセボ摂取群に対してHFC1が有意に改善されていました。眼の疲労感と腰の疲労感においても有意な改善を示していました。もう1報ではモノグルコシルルチン254mgの摂取群が、プラセボ摂取群に対して有意に改善していました。以上のことから日本人成人男女に対してモノグルコシルルチン摂取によって眼のピント調節機能を助け、眼や腰の疲労感の軽減に効果があると結論付けました。その作用機序としては、モノグルコシルルチンによる筋肉の酸化防止効果や血流改善効果によるものと考えられました。 (カ)科学的根拠の質 機能性の根拠となった研究が2報であり更なる研究が望まれます。
変更履歴
届出後の届出項目
(届出日から60日経過した場合)販売状況
販売中
販売休止中
(機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由