様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)
販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報
商品名
北海道野菜
食品の区分
加工食品(その他)
機能性関与成分名
GABA
表示しようとする機能性
本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
届出者名
ゴールドパック株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
血圧が高めの方
機能性関与成分はエキスである
1.安全性に関する基本情報
(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品はトマトを主原料とし、にんじん、かぼちゃ、アスパラガス、とうもろこし、ケール等を配合したトマトミックスジュースです。これらに使用している原料は老若男女問わず広く摂取されてきた喫食実績の多い安全な食品であると考えられます。 届出者は1966年よりトマトを主原料とするトマトミックスジュースを製造しており長い販売実績があります。また、届出者は機能性表示をしていない当該製品と同配合の従来製品「北海道野菜100%」の製造を2019年に開始しており、これまでに約1万本の販売実績があります。しかし、これまで届出者の販売したトマトミックスジュースの摂取による健康被害は報告されていません。 以上のことから、当該製品は十分な喫食実績を有しており、その安全性に問題はないと考えられます。 届出者は1966年よりトマトを主原料とするトマトミックスジュースを製造しており長い販売実績があります。また届出者は機能性表示をしていない当該製品と同配合の従来製品「北海道野菜100%」の製造を2019年に開始しており、これまでに約1万本の販売実績があります。しかし、これまで届出者の販売したトマトミックスジュースの摂取による健康被害は報告されていません。 以上のことから、当該製品は十分な喫食実績を有しており、その安全性に問題はないと考えられます。
(3)摂取をする上での注意事項
多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
2.生産・製造及び品質管理に関する情報
当該製品の製造工場は「FSSC22000」の認証を取得しており、同認証に準拠した製造・衛生管理等の体制や、規格外の製品の流通を防止するための体制をとっています。
3.機能性に関する基本情報
(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】 最終製品「北海道野菜」に含有する機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的研究レビュー 【目的】 食品中に含まれる機能性関与成分GABAの血圧低下効果を検証するために研究レビューを行いました。 【背景】 高血圧は脳卒中、心臓病、腎臓病等の原因疾患であることから、高血圧への対策は重要だといわれています。平成29年の国民健康・栄養調査では収縮期血圧が140 mmHg以上の人の割合は男性37.0%、女性27.8%と報告されています。 GABAは、米、野菜、茶、発酵食品、発芽玄米、漬物などにも含まれている成分であり、高血圧者の血圧を低下させる作用が報告されています。 本研究レビューでは、GABAの疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者に対しての血圧低下効果を定性的研究レビューで検証しました。 【レビューを対象とした研究の特性】 日本人の疾病に罹患していない者※(収縮期血圧130~139 mmHg 又は拡張期血圧85~89 mmHg)およびⅠ度高血圧者※(収縮期血圧140~159 mmHg 又は拡張期血圧90~99 mmHg)に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が血圧を低下させる効果を有するかを調査するため、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)より文献検索を実施しました。 ※未成年者、妊産婦、授乳婦は除く 【主な結果】 検索の結果、5報の文献を採用しましたが、すべて日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象としており、5報のうち4報においてGABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して血圧の有意な低下が確認されました。 本研究レビューの結果からGABA(20 mg/日以上)の摂取は収縮期血圧と拡張期血圧を有意に低下させる血圧低下作用を有する肯定的な結果が得られました。 【科学的根拠の質】 本研究レビューの限界として、採用文献数が5報と少ないことがあげられます。また、GABAの摂取期間が12週間~16週間と短く、より長期に摂取した場合の効果が不明です。 しかしながら、採用文献5報全てが、「特定保健用食品の表示許可等について」(平成26年10月30日付け 消食表第259号)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」7)の、有効性に関する試験の血圧関係の試験方法に従った試験デザインのため、GABAの血圧低下効果の科学的根拠は担保されていると考えております。
変更履歴
届出後の届出項目
(届出日から60日経過した場合)販売状況
販売中
販売休止中
(機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由