様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 オーガニック大豆もやし(レンジ対応袋)
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 大豆イソフラボン
表示しようとする機能性 本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンは骨の成分を維持する働きによって、中高年女性の骨の健康に役立つことが報告されています。
届出者名 イオントップバリュ株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 骨の健康が気になる更年期以降の女性
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
大豆もやしは、平安時代より日本で食されてきた食品である。当該製品(商品名:オーガニック大豆もやし)の製造委託先で製造されている「子大豆もやし」は、1991年の発売以来日本全国に年間約2400t以上販売し、年齢、性別を問わず幅広く、日常的な加熱調理用野菜として、1回に食する量として平均的には1袋200g程度食されてきているが、これまでに問題となる健康被害は報告されていない。  弊社においては、プライベートブランド商品として「大豆もやし」を年間約370t(2021年)を販売しており、これまでに問題となる健康被害は報告されておらず、食経験上から安全性は高いものと考えられる。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

生産工場においては、FSSC 22000認証を取得し、品質管理体制を構築している。同社内で品質保証部・検査部を設置しており、食中毒菌等の検査を実施している。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:健常な日本人中高年女性の骨吸収抑制作用に対する大豆イソフラボンの効果に関する研究レビュー 目的:大豆イソフラボンの摂取が、健常な日本人中高年女性において、対照群と比較して、骨吸収抑制作用を有するかどうかを評価した。 背景:大豆イソフラボンは弱いエストロゲン様作用があることが知られており、骨吸収抑制効果が報告されている。そこで、骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン(DPD)量を指標に、健常な日本人中高年女性において、大豆イソフラボンの摂取が骨吸収抑制作用を有するかを検証した。 レビュー対象とした研究の特性:RCT論文を対象として2019年8月14日に検索を行った。対象者は健常な日本人中高年女性とし、主要評価項目は尿中DPD量とした。採用文献は9報となった。また、各研究における利益相反の申告はなかった。 主な結果:9報の論文より8報のデータでメタアナリシスを行った結果、大豆イソフラボン23.3~26.9mg/日(アグリコン換算)の摂取により尿中DPD量が対照群に比べ有意に低下していた。また、23.3mg/日(アグリコン換算)を摂取した試験で尿中DPD量が有意に低下していた。従って、大豆イソフラボン23.3㎎/日(アグリコン換算)の摂取は健常な日本人中高年女性の骨吸収抑制作用を有すると考えられた。 科学的根拠の質:採用した論文は、いずれもランダム化プラセボ対照比較試験で質は高いと考えられた。本レビューの限界として、群間有意差のある文献が少なかったこと、脱落者の多い研究が含まれたことが考えられた。しかし、いずれの文献でも尿中DPD量が低下傾向にあり、メタアナリシスを行った結果として群間有意な平均値差が確認されたことから大豆イソフラボンの骨吸収抑制作用に及ぼす影響はないと判断した。 (構造化抄録)
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由