様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 ブルーベリーEX(イーエックス)
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ビルベリー果実由来アントシアニン
表示しようとする機能性 本品にはビルベリー果実由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー果実由来アントシアニンには、VDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)の目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和することが報告されています。
届出者名 小林製薬株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) パソコン、スマートフォンなどのモニター作業で目をよく使い、目の疲れが気になる健康な成人
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
本品に使用しているビルベリー果実エキスはイタリアのIndena社で1970年に開発され1980年には健康食品の原材料として各国で発売されました。日本においては1990年初頭からカプセル、錠剤、顆粒、飲料、その他様々な剤型で国内全域にて国籍、年齢、性別、健康状態にかかわらず販売されており、日常的な摂取量は最も一般的なカプセル剤や錠剤の場合で160mg/日(アントシアニンとして57.6mg)摂取します。累計販売量はビルベリー果実エキス(機能性関与成分アントシアニン36%含有)で300トン超となり、約18億食に相当します。  本品に類似する食品での喫食実績は次の通りです。  類似する食品Aは、機能性関与成分を1日(1食)あたり86.4mg含むカプセル状の製品で、2000年から年齢、性別を問わず日本国内にて販売されてきました。2015年までの累計販売数は約5400万食分になりますが、この間、特に問題となる健康被害報告はありません。 以上より、本品の安全性に問題はないと考えられます。
(3)摂取をする上での注意事項
●1日の摂取目安量を守ってください。 ●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。 ●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 ●原材料の特性により色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

GMP(認証団体:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)に基づき、届出食品が製造されている。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題: ビルベリー果実由来アントシアニンのVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)の目の疲れによるピント調節機能の低下を緩和する機能について。 目的: 健康な成人を対象とし、VDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)を負荷したときに、ビルベリー果実由来アントシアニンを含む食品を摂取した群と摂取しなかった群で目のピント調節機能に対する効果を評価した。 背景: ビルベリー果実にはアントシアニンが豊富に含まれ、その標準化したエキスは欧州において末梢静脈不全や眼科領域で古くから医薬品に利用されている。現在ビルベリー果実由来アントシアニンを利用した食品やサプリメントが国内外で流通しているが、その効果についてVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)負荷による目のピント調節機能の試験報告を基に評価した。評価費用はユニキス株式会社、インデナジャパン株式会社にて負担した。その他に特筆すべき利益相反の申告はなかった。  レビュー対象とした研究の特性: 健常な成人にVDT作業(パソコンやスマートフォンなどのモニター作業)を負荷した場合の目のピント調節機能にビルベリー果実由来アントシアニンの摂取でどのような効果を示すか、英語および日本語のデータベースから一定の条件で検索し研究の質の高い2報を評価対象とした。 主な結果: ビルベリー果実由来アントシアニン1日57.6mgの経口摂取でピントの調節力の改善と、焦点緊張時間および弛緩時間(近方指標と遠方指標のピントの合う時間)の短縮が観察され、目のピント調節機能保護および改善作用が認められた。また、副作用などの有害事象はなかった。 科学的根拠の質: 採用された論文は2報であったが、ランダム化比較試験であり、評価のバイアスを避けた質の高い研究手法である。また、否定的論文がなかった事などから、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられる。  本研究レビューの限界については、研究の収集は世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献を検索することができるPubMed、また国内発行の医学・歯学・薬学・看護学及び関連分野の文献を検索することができる医中誌を使用しているため、公開されている国内外の当該研究はほぼ網羅されているが、未発表データが存在する可能性は否定できない。特に欧米で医薬品として利用されている関与成分の医薬品臨床報告はこれらの検索では抽出できていない。採用論文は2報とも成人日本人を対象にした臨床試験であったが、コンタクトレンズ、老眼鏡を必要とする者については対象者から除外されていた。そのためこのような被験者に対する機能性については考察できなかった。 (構造化抄録)
変更履歴
(2020.04.10)様式Ⅶ、表示見本の変更 (2021.06.10)様式Ⅲ、Ⅳの変更 (2022.08.05) 様式Ⅲ、Ⅳ、Ⅵの変更 (2023.05.01) 表示見本、販売状況の変更
 
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届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由