様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 MOW fine(モウ ファイン) チョコレート
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 ラクチュロース
表示しようとする機能性 本品にはラクチュロースが含まれます。ラクチュロースには、腸内環境を整える(おなかの中のビフィズス菌を増やす)機能があることが報告されています。
届出者名 森永乳業株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品と類似する食品である特定保健用食品「毎朝爽快」(森永乳業株式会社製)の喫食実績で安全性を評価しました。 「毎朝爽快」は、飲料であり、機能性関与成分であるラクチュロースを1本当たり4g含んでいます。1995年に発売され、直近では1日当たり4万本の販売実績があり、重篤な健康被害は発生していません。 「毎朝爽快」は、以下の点で本届出食品と類似する食品と判断しました。 ①「毎朝爽快」は、機能性関与成分であるラクチュロースを1本当たり4g含み、本届出食品の2gより多く含むこと。②本届出食品はアイスクリームであり、口および胃の中で速やかに溶けることから、飲料である「毎朝爽快」とラクチュロースの消化・吸収過程に大きな違いはないと考えられること。③本届出食品と「毎朝爽快」の加工工程や食品中の成分による影響は同等であると考えられ、ラクチュロースが変質していない食品であること。 以上のことから、本届出食品と類似する食品である「毎朝爽快」は、十分な喫食実績があり、健康被害も確認されていないことから、本届出食品は十分な安全性があると評価しました。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一度に多量に食べると体質によりお腹がゆるくなる場合があります。一日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。特に食後過血糖改善剤をご使用の際は医師に相談してください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

本届出食品の製造は、総合衛生管理製造過程による承認を受けた国内工場(森永北陸乳業(株) 富山工場)によって行われています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】ラクチュロースの腸内環境を整える作用の評価 目的:健康な成人に対するラクチュロースによる腸内環境を整える作用(ビフィズス菌増殖作用)を評価することとしました。 背景:ビフィズス菌を増やすことは、腸内環境を整え、身体の生理機能の良好な維持に役立つといえます。 レビュー対象とした研究の特性:健康な成人を対象として、ラクチュロースを摂取した後の便中ビフィズス菌数を調査した文献を4つのデータベースを用いて検索しました(最終検索日2020年4月6日)。最終的に8報9研究が採用されました。 主な結果:全ての研究で、ビフィズス菌数は、プラセボよりラクチュロースの方が高値を示し、ラクチュロースによる腸内環境を整える作用(ビフィズス菌増殖作用)が確認されました。 科学的根拠の質:採用された9研究は、群分け方法の記載がない研究等を含んでおり、結果の信頼性は限定されていますが、全ての研究でビフィズス菌数が増加していて結果に一貫性があることから、本研究レビューの結果は妥当と判断しました。
変更履歴
(2020.11.10) 様式Ⅵ(表示見本) (2021.08.03) 様式Ⅰ、様式Ⅴ-4、様式Ⅴ-9、様式Ⅴ-10、様式Ⅴ-11a、様式Ⅴ-13a、様式Ⅴ-15、様式Ⅴ-16
 
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届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由