様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 ラクト眠活
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ラクトフェリン
表示しようとする機能性 本品にはラクトフェリンが含まれています。ラクトフェリンは、腸内環境を改善する機能が報告されています。またラクトフェリンは、睡眠感(起床時の眠気と疲労感)を改善する機能が報告されています。
届出者名 株式会社アップウェル
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健常な成人
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
1. 喫食実績による食経験の評価 ラクトフェリンの喫食実績による安全性情報として、当該製品に含有されるラクトフェリンと同じ原材料を用いた加工食品を、一日あたり270mgの摂取を目安として全国の健常者向けに販売しており、2012年より600万食以上販売しているが、ラクトフェリンの摂取による健康被害の報告は受けていない。上記を踏まえ、本品に含まれる一日摂取目安量でのラクトフェリンの食経験による安全性が確認されている。 2.医薬品との相互作用 ラクトフェリンと薬物を同時摂取した場合の相互作用は確認されておらず、ヒトでの医薬品との相互作用における被害情報は報告されていない。 3.まとめ 以上の知見より、ラクトフェリンを一日あたり270 mg摂取することの安全性に問題ないと評価した。
(3)摂取をする上での注意事項
乳由来・大豆由来の原材料を使用しています。アレルギ一体質の方は原材料を確認ください。1日摂取目安量を守ってください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

本製品は、GMP認証取得工場にて製造を行っている。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【腸内環境の改善】 標題:機能性関与成分ラクトフェリンの摂取による腸内環境改善機能に関する研究レビュー 目的:ラクトフェリンによる健常者の腸内環境改善機能がみられるか評価することを目的とし、研究レビュー(公開済みの研究報告を検索、整理し、評価した報告)を行った。 背景:ラクトフェリンは、免疫調節作用など様々な機能を持つことが知られている。これまで、ラクトフェリンの腸内環境改善に関する機能性について複数の研究が実施されているが、包括的に整理したレビューは実施されていなかった。 レビュー対象とした研究の特性:腸内環境改善機能に関して、健常者を対象に対照群(プラセボ摂取群)を用いてラクトフェリン摂取の効果を評価した試験を対象とし、複数のデータベースを用いて論文検索を行った。2報の論文が対象となり、すべてが、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究であった。 主な結果:ラクトフェリンは、健常者が270mg/日を摂取することにより、腸内環境改善機能を有する可能性が高いことが明らかとなった。2報中2報の論文において、「腸内環境の改善」に関する評価項目で、プラセボ群と比べて有意に改善していた。すべての論文において、ラクトフェリンの摂取との因果関係が考えられる有害事象はなかった。 科学的根拠の質:このレビューには、いくつかの限界がある。国内外の文献データベースを使用したが、英語と日本語のみを検索のキーワードとしたため、他言語で書かれている文献がないとは言い切れない。また、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証が行われていないことも挙げられる。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。 【睡眠感の改善】 標題:機能性関与成分ラクトフェリンの摂取による睡眠感改善機能に関する研究レビュー 目的:ラクトフェリンによる健常者の睡眠感改善機能がみられるか評価することを目的とし、研究レビュー(公開済みの研究報告を検索、整理し、評価した報告)を行った。 背景:ラクトフェリンには、免疫調節作用などなど様々な機能を持つことが知られている。これまで、ラクトフェリンの睡眠感改善機能に関する機能性について複数の研究が実施されているが、包括的に整理したレビューは実施されていなかった。 レビュー対象とした研究の特性:睡眠感改善機能に関して、健常者を対象に対照群(プラセボ摂取群)を用いてラクトフェリン摂取の効果を評価した試験を対象とし、複数のデータベースを用いて論文検索を行った。2報の論文が対象となり、すべてが、事実を示す可能性が高いとされる試験デザイン(ランダム化比較試験)を用いた研究であった。 主な結果:ラクトフェリンは、健常者が270mg/日を摂取することにより、睡眠感改善機能を有する可能性が高いことが明らかとなった。2報中2報の論文において、「睡眠感の改善」に関する評価項目で、プラセボ群と比べて有意に改善していた。すべての論文において、ラクトフェリンの摂取との因果関係が考えられる有害事象はなかった。 科学的根拠の質:このレビューには、いくつかの限界がある。国内外の文献データベースを使用したが、英語と日本語のみを検索のキーワードとしたため、他言語で書かれている文献がないとは言い切れない。また、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)による検証が行われていないことも挙げられる。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えた。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由