様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 平田牧場コラーゲンペプチド
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 豚由来コラーゲンペプチド
表示しようとする機能性 本品には豚由来コラーゲンペプチドが含まれます。豚由来コラーゲンペプチドには、肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ機能があることが報告されています。また、膝関節の違和感で制限される普段の活動をサポートする機能があることが報告されています。
届出者名 株式会社平田牧場
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健常成人(肌の乾燥が気になる方、膝関節に違和感を有する方)
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
①喫食実績による食経験の評価 本届け出商品「平田牧場コラーゲンペプチド」に配合されている豚由来コラーゲンペプチド(平均分子量2,000)は2011年5月から約8トン全国販売してきたが、その間、健康被害は報告されていない。 ②既存情報を用いた評価 アメリカ食品医薬品局(FDA)のデータベースにも、コラーゲンペプチドは「一般に安全と認められる食品, GRAS」として記載がある。 又、豚由来のコラーゲン加水分解物の安全性について評価した総説も報告されている。 ③医薬品との相互作用に関する評価 コラーゲンペプチドと医薬品の相互作用に関して2つのデータベースで調査した結果、医薬品との相互作用の記載はなかった。 以上の結果から、一日あたりの摂取目安量を守り、適切に使用すれば、本届出品の安全性は問題ないと評価した。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は、多量の摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

丸善食品工業株式会社鶴岡工場(ISO22000認証)、株式会社サニーフーズ栃木工場(FSSC22000認証)、仙波糖化工業株式会社真岡第三工場(FSSC22000認証)、仙波包装株式会社本社工場(ISO22000認証)

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
1. 肌の保湿作用及び弾力性の改善 【標題】 豚由来コラーゲンペプチドの、肌の保湿作用及び弾力性の改善に関する研究レビュー 【目的】 本研究レビューは、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品を健常成人が摂取することにより、肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑える機能を有するかについて明らかにすることを目的とした。 【背景】 豚由来コラーゲンペプチドの肌における機能性について解析した総説においては、弾力性、水分量、コラーゲン密度が増加した、と報告されている。そこで、健常成人を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドの肌の保湿作用ならびに弾力性の改善について報告している論文を網羅的に調べ検討した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2020年6月2日までに公表された論文を対象に、健常成人(肌の乾燥を有する者。ただし、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品の摂取による肌の保湿作用(皮膚水分量(角質水分量)、皮膚水分蒸散量)ならびに皮膚弾力性の変化を主要または副次的アウトカムとしたプラセボ対照試験について検討した。最終的に3報の論文を採用し、定性評価を行った。 【主な結果】 肌の保湿作用については3報中2報で、弾力性については1報で有意な効果を認めた。1日当たり2.5-10 g の豚由来コラーゲンペプチドを摂取することで、健常成人の肌の保湿作用ならびに弾力性の改善効果が認められた。 【科学的根拠の質】 研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した全ての論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から豚由来コラーゲンペプチドの肌の保湿作用ならびに弾力性の改善効果には科学的根拠があると判断した。 2.【膝関節の改善作用】 【標題】 豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用に関する研究レビュー 【目的】 本研究レビューは、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品を健常成人が摂取することにより、膝関節の改善作用を有するかについて明らかにすることを目的とした。 【背景】 豚由来コラーゲンペプチドの関節に対する機能性については、変形性関節症に対するメタアナリシスの中で、コラーゲン加水分解物が短期間の投与で痛みの軽減に有意な効果を示した、と報告されている。そこで、健常成人を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用について報告している論文を網羅的に調べ検討した。 【レビュー対象とした研究の特性】 2020年7月6日までに公表された論文を対象に、健常成人(膝関節に違和感を有する者。ただし、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、豚由来コラーゲンペプチドを含む食品の摂取による膝関節の改善作用を主要または副次的アウトカムとしたプラセボ対照試験について検討した。最終的に1報の論文を採用し、定性評価を行った。 【主な結果】 健常成人が豚由来コラーゲンペプチド10 g/日を摂取することにより、膝関節の機能の有意な改善が認められた。 【科学的根拠の質】 研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果から豚由来コラーゲンペプチドの膝関節の改善作用には科学的根拠があると判断した。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由