様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 血圧ヘルプa
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 γ-アミノ酪酸(GABA)
表示しようとする機能性 本品にはγ-アミノ酪酸(GABA)が含まれます。γ-アミノ酪酸(GABA)には、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。
届出者名 小林製薬株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 血圧が高めの健常成人
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品は機能性関与成分γ-アミノ酪酸(GABA)を1日摂取目安量あたり20㎎ 配合した食品です。喫食実績がないため、既存情報にて安全性を評価しました。 γ-アミノ酪酸(GABA)の食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、21報でした。10~1,000 mgのγ-アミノ酪酸(GABA)を単回~12週間摂取した場合に軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢など)はありますが、安全性に問題ないことが報告されています。また、当該製品に含まれる5倍量以上のγ-アミノ酪酸(GABA) 1,000 mgを4週間摂取した試験でも安全性に問題ないことが報告されています。 γ-アミノ酪酸(GABA)は単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じません。従って、各安全性評価試験と当該製品のγ-アミノ酪酸(GABA)は同等であり、当該製品のγ-アミノ酪酸(GABA)には十分な安全性があると判断できます。 しかし、降圧剤などの医薬品の併用で血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取上の注意に降圧剤の服用者は当該製品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示しました。
(3)摂取をする上での注意事項
●1日の摂取目安量を守ってください。 ●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。 ●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。 ●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。 ●原材料の特性により色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

当該製品は公益財団法人日本健康・栄養食品協会から認定を受けたGMP適合製造所にて製造しています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】γ-アミノ酪酸(GABA)摂取による血圧低下作用に関する研究レビュー 【目的】「血圧が高めの人が、γ-アミノ酪酸(GABA)を含む食品を摂取することは、γ-アミノ酪酸(GABA)を含まない食品を摂取した場合と比べて、血圧を低下させるか」を検証することを目的としました。 【背景】GABAは発酵食品などに含まれており、日常的に摂取されているアミノ酸であり、血圧低下作用があることが知られています。 【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、健康な成人が対象で、γ-アミノ酪酸(GABA)を含む食品と含まない食品の摂取時を比較し、血圧を評価している文献15報を評価しました。 【主な結果】血圧が高めの人が、1日あたり12.3mg~80mgのγ-アミノ酪酸(GABA)を摂取することで、血圧が有意に低下する効果が認められました。 【科学的根拠の質】採用した論文は、γ-アミノ酪酸(GABA)を含まないプラセボを対照としたランダム化二重盲検並行群間試験がほとんどで、研究レビューの科学的根拠の質は高いと判断しました。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由