様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 SPEEDIA(スピーディア)オーストリッチミート モモ肉
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 イミダゾールジペプチド
表示しようとする機能性 本品にはイミダゾールジペプチドが含まれます。イミダゾールジペプチドには日常生活や身体的な作業による一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。
届出者名 株式会社SPEEDIA
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 疾病に罹患していない者 (未成年、妊産婦、授乳婦を除く)
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
世界で生産されるダチョウ肉は135万7000トンで、日本国内における推計消費量は年間450トンに増加している (輸入肉も含む)。  当社はこれまで食肉として2017年の販売開始以降、ダチョウ肉を約10トン、当該製品である「SPEEDIAオーストリッチミート モモ肉」は約3トンの販売実績を有し、全国の消費者・飲食店で広く消費されている。これまでに健康被害に関する報告はない。 以上のことから、本製品のの一日摂取目安量を摂取した場合、ヒトの健康を害する恐れはないと判断した。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

衛生管理体制: 本製品は、食品衛生法に則り、生産および衛生管理を行っている。処理施設は茨城県保健所の検査に合格している。品質を保つため、屠殺後は速やかに解体し枝肉に成形の後、所定の冷蔵庫(3~10℃)にて熟成させている。熟成せることで、ダチョウ肉の肉質が締まり、ドリップが少ない品質の高い精肉に加工する。その後、衛生管理がされた専用の精肉加工場おいて成形、脱気包装、急速冷凍を行い冷凍保管している。 また、自主細菌検査、生産ライン細菌検査を行っている。羽、皮膚および肉の損傷・変色、骨折・脱臼、異臭、異物の付着がないことを確認し管理している。 均質性とその管理体制: 搬入したダチョウ肉は、形態、肉付き、脂肪の付き方、鮮度を確認し均質性を管理している。 規格外の製品の流通を防止するための体制: 肉質、肉色、異物混入について目視検査を行い、規格外品は選別排除している。また、機能性関与成分であるイミダゾールジペプチドの含量は、定期的に外部検査を実施し、規格値を満たすことを確認する。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
表題: イミダゾールジペプチドの一時的な疲労感改善に関する作用に関する研究レビュー 目的: イミダゾールジペプチドの一時的な疲労感改善に対する作用に関して論文検索を行った。本素材の当該効果に関する健常者におけるメタアナリシスは確認できなかったため、研究レビューを実施した。 背景: 本製品を販売するにあたり、イミダゾールジペプチドが含まれる本品の一時的な疲労感に対する軽減効果について検証するため、本研究レビューを行った。 レビュー対象とした研究の特性: 2022年6月13日に検索を行った。レビュー対象は、健常な成人男女とし、未成年、疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)、及び授乳婦を除いた。無作為化対照試験の形の査読付論文とした。最終的に評価した論文は3報あった。 主な結果: 最終的に評価した文献3報すべてで、健常な成人男女にイミダゾールジペプチドを摂取させることにより、一時的な疲労感に関する作用に関して肯定的な評価がなされていた。摂取量は200~400mg/日であった。いずれも日本で研究が実施されているため、外挿性に問題はないと判断した。 科学的根拠の質: 全体のバイアスリスクは「低」であり、エビデンスレベルは「A」であったことから、エビデンス総体の評価は問題ないと判断した。なお、本研究デビューの限界として、採用文献が少なく、言語バイアスがあることは完全に否定できない。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由