様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 有機桑の葉茶100%
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 桑の葉由来イミノシュガー
表示しようとする機能性 本品には桑の葉由来イミノシュガーが含まれています。桑の葉由来イミノシュガーは食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています。
届出者名 株式会社玉露園
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健康な成人
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
2010年~2020年にかけて本製品で使用する有機桑の葉及び、販売実績のある原料を150t販売しており、その他類似品で桑の葉茶100%ティーバッグも6年程販売しており、重篤な健康被害の報告はされいない。 本製品は機能性関与成分を含む原材料である桑の葉を100%使用して蒸し加工のみでその他の調合や加工はされない為、喫食実績を踏まえて評価すると十分な食経験があり本品を一日摂取目安量摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断した。
(3)摂取をする上での注意事項
1 日当たりの摂取目安量をお守りください。 多量摂取により疾病が治癒したり、健康が増進したりするものではございません。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

稲垣製茶株式会社本社工場:HACCP の衛生管理法を参考に、製造者独自の「衛生管理手順書」を作成し運用すると共に、従業員教育を行うなどにより、製造時の衛生管理を徹底している。有機認証を取得した自社工場にて製造。 有限会社永源寺マルベリー:滋賀県食品自主衛生管理認証制度(S-HACCP)のもと運営している。本製品の原料は栽培から加工まで有機認証を取得した自社農園及び自社工場を持つ農業法人にて製造を行っている。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
(標題) 桑の葉由来イミノシュガーの食後血糖値上昇抑制、糖の吸収抑制に関する研究レビュー (目的)桑の葉由来イミノシュガーの食後の血糖値上昇抑制および糖の吸収抑制における有効性を明らかにするため、健常者を対象に桑の葉由来イミノシュガーの単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制作用および糖の吸収抑制作用について評価。 (背景) 桑の葉にはイミノシュガーと呼ばれるアザ糖類の一種(DNJ・ファゴミン・GAL-DNJ)が含まれスクロースやマルトースなどの二糖を単糖に分解するαーグルコシダーゼ活性の阻害作用の報告されておりそこで桑の葉由来イミノシュガーの摂取により、食後に上昇する血糖値が抑制されるかについて統合的に検証した。 (レビュー対象とした研究の特性) 国内外のデータベースを使用した検索及びハンドサーチし発表された英語及び日本語の文献を対象にして最終的に日本で実施されたランダム化比較試験の文献1報を採用。 (主な結果) 対象者は20歳以上64歳以下の成人男女で一日あたり桑の葉由来のイミノシュガーとして2.42mg摂取することにより食後血糖値の上昇抑制がみられ、このことから本品は一日当たりの摂取目安量中に桑の葉由来イミノシュガーを2.42 mg以上の4.0mg含んでおり、食後の血糖値上昇抑制が期待できると判断した。 (科学的根拠の質) 本研究レビューでは、桑の葉由来イミノシュガーの摂取の効果について1報のRCT論文を評価した。本研究の限界として、出版バイアスが疑われることから、研究レビュー全体のバイアス・リスクは「中」であり、バイアス・リスクの可能性は否定できないが非直接性、非一貫性に問題は見られないと判断した。また、採用論文数が1報の為、今後さらなる研究が必要であると考えられる。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由