様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 Rの美力
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ローズヒップ由来ティリロサイド
表示しようとする機能性 本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれます。ローズヒップ由来ティリロサイドには、体脂肪を減らす機能があることが報告されています。
届出者名 サントリーウエルネス株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) からだの脂肪が多めの方
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品の安全性評価は、類似する食品「ローズヒップ」(森下仁丹(株)が販売)(以下、類似する食品)を用いて行なった。  その結果、類似する食品の喫食実績から、当該製品の安全性が担保できているものと考えられる。  詳細は、以下の通り。 【当該製品の喫食実績による食経験の評価】  当該製品に含まれるローズヒップ由来ティリロサイドは、類似する食品と同じ原材料を用いており、同じ機能性関与成分を同量配合している。また、類似する食品と当該製品の食品形態は錠剤であり崩壊性は同等であることから、消化・吸収過程に大きな違いはないと考えられる。さらに、当該製品に含まれるローズヒップ由来ティリロサイドは、他の成分や加工工程における影響を受けておらず変質していない。このことから、類似する食品の喫食実績から当該製品の食経験を評価した。  類似する食品は、2005年の発売以来、13年以上の販売期間があり、販売数量として50万個以上の販売実績がある。また、ローズヒップ由来ティリロサイドに起因すると考えられる重篤な健康被害情報は認められていない。  以上より、類似する食品の喫食実績から当該製品の安全性が担保できているものと考えられる。
(3)摂取をする上での注意事項
摂り過ぎに注意してください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

当該製品はGMPの認証を受けた施設で製造している。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】  ローズヒップ由来ティリロサイドの体脂肪低減作用に関するシステマティック・レビュー 【目的】  健常な成人を対象として、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品を摂取することにより、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品を摂取した場合と比較して、体脂肪が低減するか検証する。 【背景】  ローズヒップ由来ティリロサイドは、ヨーロッパや中近東、北アフリカを原産とするバラ科植物の果実であるローズヒップの種子に含まれるポリフェノールの一つである。ローズヒップ由来ティリロサイドによる体脂肪低減作用については、ヒトを対象とした臨床研究において報告がある。そこで、ローズヒップ由来ティリロサイドの摂取による体脂肪低減作用について、総合的に検証した。 【レビュー対象とした研究の特性】  健常な成人が、ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品を摂取することにより、ローズヒップ由来ティリロサイドを含まない食品を摂取した場合と比べて、体脂肪が低減するかを検証した研究を探索した。  検索日は、2017年8月8日で、検索日以前に発表された文献を対象とした。最終的に採用した文献は1報であり、研究デザインは無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験であった。 【主な結果】  ローズヒップエキス末を含む食品(1日当たり0.1 mgのローズヒップ由来ティリロサイドを含む)を摂取することにより、腹部全脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部内臓脂肪面積の3つの指標に有意な改善が認められた。体脂肪を減らす作用の指標である腹部全脂肪面積の減少が認められたことから、1日当たり0.1 mgのローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の摂取は、体脂肪を減らす機能を示すと考えられた。 【科学的根拠の質】  評価した文献は、国内・海外の主要な文献データベースから抽出した査読付き論文であった。しかしながら、対象とした採用文献数が限られていたことや臨床試験の参加者が十分でないことなどを考慮すると、今後、さらなる研究の実施が望まれる。
変更履歴
(R1.12.3)表示見本 (R2.2.7)表示見本、販売状況の更新 (R2.7.31)届出食品基本情報、別紙様式(Ⅶ)
 
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届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由