様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 うるおい習慣
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)
表示しようとする機能性 本品には、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)が含まれます。乳酸菌L-137は肌が乾燥しがちな方の肌の潤いを保つことや肌のバリア機能(保湿力)を維持することが報告されています。
届出者名 ハウスウェルネスフーズ株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 肌が乾燥しがちな健常者
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品には、機能性関与成分である乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)が1粒あたり10mg含まれています。乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)は日本国内で10年以上、様々な形態で累計1000万食以上飲食されてきました。  本届出食品の安全性について、類似する食品の喫食実績をもって評価しました。類似する食品とは、機能性関与成分と同じ乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)を1粒当たり10 mg含む錠剤です。  類似する食品の、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)以外の成分は、主に賦形剤です。本届出食品と比較し、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の消化吸収に大きく影響を与えるような違いはありません。また類似する食品は、本届出食品と同一の工場および製造工程で作られています。類似する食品と本届出食品について、食品中の成分や製造工程に起因する乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の変質は確認されていません。  類似する食品は、2018年の発売以来、330万食の販売実績がありますが、これまでに重篤な健康被害は報告されていません。  以上より、本届出食品は安全な食品であると考えられます。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

本届出食品は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が認定する国内GMPを取得した株式会社 三協 日の出工場にて製造しています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】 乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の肌機能に関する研究レビュー 【目的】 L. plantarum L-137を健康な方が摂取することによって、肌の潤いとバリア機能が維持されるかを明らかにする。 【背景】 L. plantarum L-137は、発酵食品から分離された乳酸菌の一種で、ヒアルロン酸の産生を上昇させる機能や、有害物質が腸管から体内へ透過するのを防ぐ作用が見いだされている。ヒアルロン酸や、腸管から有害物質が皮膚へ到達することを抑える作用は、肌の正常な構造や機能の維持に寄与することが知られているので、L. plantarum L-137の摂取は、肌の潤いとバリア機能の維持につながるものと考えられる。 健康な肌は一般的に角層水分量が多く、肌からの水分の蒸散量(経皮水分蒸散量)が少ないバリア機能の高い状態であることから、皮膚のバリア機能を維持し、肌の潤いを保つことが肌の健康を維持するために重要である。L. plantarum L-137摂取による肌への効果の解明は十分ではないので、肌の潤いとバリア機能の維持に着目して、網羅的に文献調査を行うことによってL. plantarum L-137の有効性を評価した。 【レビュー対象とした研究の特性】 文献検索は、2つのデータベースを用いて2023年1月23日に、公表された和文と英文の論文を対象に実施した。その結果、調査対象となる文献が1報得られた。この文献は肌の角層水分量および経皮水分蒸散量について報告しており、研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものだった。利益相反については適切に記載されていた。 【主な結果】 採用された1報は、健常な日本人が10 mg のL. plantarum L-137を12週間摂取した際の、肌への影響を調査するプラセボ対照ランダム化二重盲検試験に関する論文であった。肌が乾燥しがちな方を対象とした層別解析において、介入群では対照群に比べて期間を通じて角層水分量や経皮水分蒸散量が有意に改善した。 【科学的根拠の質】 調査対象の文献は、研究の質が高く、いずれの項目に関しても一定の根拠が認められた。これらを総合的に判断して、L. plantarum L-137の肌が乾燥しがちな方の肌の潤いとバリア機能を維持する効果について示唆的な根拠があると判断した。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由