本品はトマトである。トマトは古くから世界中で食べられている野菜であり、農林水産省の作物統計調査によると日本おける令和3年の作付面積は114,000ha、収穫量は725,200t、出荷量として659,900tである1)。
また、令和3年の1人当たりの年間トマト消費量は約4kgであり、生鮮食品でも加工品でも十分な喫食実績があると考えられ、その安全性に問題はないと判断する2)。
本品は品種「スウィーティア」を使用しており、この品種は2012年から一般市場に流通され、食経験は十分である。2012年から年間約24t~35t前後の同品種を出荷しているが、これまで健康被害等の安全性の問題は発生しておらず、安全性は高いと推察される。
参考文献
1) 農林水産省 作物統計調査 令和3年指定野菜(春野菜、夏秋野菜等)の作付面積、収穫量及び出荷量
2) 独立行政法人 農畜産業振興機構 ベジ探 |