【コラーゲンペプチド】
本届出品は、おいしいコラーゲンドリンクプレミオとして2018年11月から2023年2月迄の期間で944万本以上の販売実績がある。その間に購入された方からコラーゲンペプチドに起因すると考えられる健康被害の申し出はなくら本届出食品の安全性に問題ないと評価した。
コラーゲンペプチドと医薬品との相互作用について各種データベースで検索したが医薬品との相互作用の報告はなかった。
【こんにゃく由来グルコシルセラミド】
1.食経験の評価
日常、我々が毎日食べている食事の中にはかなりの量のグルコシルセラミドが含まれており、1日当たり20~70mg程度のグルコシルセラミドを摂取していることが報告されている。
2.既存情報による安全性の評価
グルコシルセラミドの安全性について文献調査を実施したが、安全性に関して報告されていなかった。
3.安全性試験の実施による評価
機能性関与成分「こんにゃく由来グルコシルセラミド」を含む原材料「こんにゃく芋エキス加工品」について以下の試験を実施し評価した。
1)急性毒性試験
マウスを用いて急性経口毒性試験を5,000mg/kgの用量で実施したところ、異常及び死亡は認められなかった。このことから、単回経口投与によるLD50値は雌雄ともに5,000mg/kg以上であると考えられた。
2)亜急性毒性試験
ラットを用いて28日間反復経口投与試験を実施したところ、こんにゃく芋エキス加工品に起因した変化は認められなかった。このことから、継続経口投与による無毒性量は雌雄ともに1,000mg/kgと判断した。
3)変異原性試験
突然変異誘起性を労働省告示77号(昭和63年9月1日)に準じて試験を実施したところ、突然変異誘起性は陰性であった。
4)臨床試験
こんにゃく芋エキス加工品を配合した飲料の12週間長期摂取及び4週間過剰摂取(5.4mg)試験を実施したところ、長期摂取、過剰摂取に起因する有害事象は認められなかった。このことから、ヒトでの安全性について問題がないことが確認された。
4.医薬品との相互作用に関する評価
グルコシルセラミドと医薬品との相互作用について文献調査を実施したが、医薬品との相互作用に関して報告はなかった。
以上の結果から、本届出品の安全性は問題無いと評価した。 |