<喫食実績>
当該製品は日本国内で成人男女を対象に2011年6月から販売されている。その累計出荷数は2017年3月31日時点で90粒入り7,526,481パック、99粒入り643,354パック、45粒入り264パックであり、426,059人に飲用されている。
お客様からは湿疹、発疹、蕁麻疹、痒み、便秘、下痢、体調不良、胃の不調、体に合わない等、1,852件のお申し出がある。これらのお申し出に関して医師がアレルギー及びその可能性を示唆するものが19件、医師が当該製品に起因する症状の可能性を示唆し、飲用中止したものが94件あったが、医師から当該製品に特別な有害性がある旨の報告は受けていない。その他の事例については何れも因果関係が特定されていない。尚、死亡、入院に繋がる重篤な副作用の報告はない。
以上より当該製品は喫食実績が十分であり、摂取量を守り、適切に摂取する場合、安全であるが、個人の体調や体質により体に合わない場合があると判断した。
<データベースの情報>
経口摂取による副作用はグルコサミン塩酸塩では「軽い胃腸症状、腎毒性(長期的な投与での腎機能への影響は報告されていない。)の報告」、コンドロイチン硫酸では「上腹部痛、吐き気、下痢、便秘、まぶたの腫れ、下肢の浮腫、脱毛、期外収縮の報告」が記載されており、ヒアルロン酸Naについては特に記載がない。また、妊娠中については十分なデータが存在しない為、避けるべきとされている。しかしながら、何れも健常者については適切に用いれば安全とされている。 |