様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 糖美茶
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えるので、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。
届出者名 株式会社ブルックス
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健常成人。食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方。
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
・本品は、1日摂取目安量(6.7g)に機能性関与成分である難消化性デキストリン(食物繊維として)が5.0g含まれている緑茶入食物繊維加工食品である。 ・難消化性デキストリンは、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料として食経験があると考えられ、これまで重篤な有害事例は報告されていない。 ・難消化性デキストリンは、過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定された。 ・難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として使用されており、2019年3月時点で387品目が許可を取得し、トクホ全体の約36%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業株式会社製であり、本届出食品の関与成分と同一である。 ・国立研究開発法人、医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報を調査したところ、医薬品との相互作用に関する情報は記載されていない。 以上の情報から安全であると判断した。
(3)摂取をする上での注意事項
1日当たりの摂取目安量を守ってください。本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

本品はFSSC22000の認証を取得した株式会社マツヤの工場で製造及び品質管理を行っている。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
1.食後の血糖値の上昇抑制作用 【標題】 消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) 【目的】 健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血糖値の上昇抑制作用がみられるかを確認することを目的としました。 【背景】 食生活の欧米化や慢性的な運動不足により、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数は増加している。その中でも糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつになっている。糖尿病の予防には食事による食後血糖値のコントロールが非常に重要である。食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維は血糖値調節効果が期待されています。そこで、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 文献検索のデータベースとしてPubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articlesを使用し、健常成人(空腹時血糖値126mg/dl未満)に対して難消化性デキストリンを摂取することにより食後血糖値の上昇抑制作用がみられるかについて調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。最終的に43文献を抽出評価した。    【主な結果】 各RCT論文の質の評価を行い、3つの評価項目「食後血糖値30分」、「食後血糖値60分」、「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-120min)について難消化性デキストリン摂取群の差のデータを統合した。統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリンの摂取群が有意に食後血糖値を低下させることが認められた。     【科学的根拠の質】 今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などの交路因子の影響について、継続した研究が必要と考えられる 2.食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用 【標題】 消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪の上昇抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス) 【目的】 空腹時血中中性脂肪値200mg/dL未満の成人に対して難消化性デキストリンを摂取することにより、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用がみられるかを確認することを目的としました。 【背景】 食生活の欧米化や慢性的な運動不足により、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数は増加しております。食後に血中中性脂肪値の高い状態が長時間継続する高脂血症が動脈硬化症等の発症を早めるリスク因子であることが分かってきました。難消化性デキストリンは食後の血中中性脂肪の上昇の抑制する効果が報告されており、同効果の検証のためシステマティックレビューを実施しました。 【レビュー対象とした研究の特性】 文献検索のデータベースとしてPubMed、Cochrane Library、医中誌Web、CiNii Articlesを使用し、空腹時血中中性脂肪値が200mg/dl未満の成人を対象に難消化性デキストリンを用いて食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。最終的に9文献を抽出評価した。 【主な結果】 9報の論文の統計解析の結果、全ての評価項目において、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が有意に食後血中中性脂肪を低下させることが確認されました。また、難消化性デキストリン(食物繊維として)の推奨摂取量は5gと評価しました。 【科学的根拠の質】 今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要である。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などの交路因子の影響について、継続した研究が必要と考えられる。
変更履歴
基本情報、様式Ⅵ、販売状況の更新
 
   新旧対照表を確認される場合はこちら→新旧対照表

届出後の届出項目

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由