【りんごの基本情報】
リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のことを指す。原産地は北部コーカサス地方が有力視されている。トルコで紀元前6,000年頃の炭化したリンゴが、スイスでは遺跡から紀元前2,000年頃のリンゴの化石が見つかっており、エジプト時代紀元前1300年ごろには栽培されていたという記録が残っている。16~17世紀頃になるとヨーロッパでリンゴの栽培が盛んになり、17世紀前半にはヨーロッパからアメリカへ持ち込まれた。
世界中では数千から1万以上の品種が存在するとみられている。日本の農林水産省に登録されている品種は177種で、うち登録が維持されているものは85種。多くの有名な品種は誕生年は古く、品種登録されていない。
全世界で、約6350万t/年(2012年)ニュージーランドでは45万842t(29位)(2016年)の生産量が報告されており、日本には3428t/年の輸入量でアメリカ(331t/年)を超えて1位の輸入国になっている。 ニュージーランド産リンゴの品種としては、エンヴィ、ガラ、コル、ジャズ、ソーニャ、ディーヴァ などが有名である。
【食経験】
当社は、現在、“Breeze(ブリーズ)”、“Sonya(ソニア)”、この2種類の品種のニュージーランド産りんごを取り扱っており、このリンゴはニュージーランドのFreshco社のオリジナル独占品種となっている。当該りんごの“Breeze(ブリーズ)”は8年前から栽培を開始しており、日本への輸出は5年前から始まり、平成31年度の生産量は3,800t、その内168tが日本へ輸出されている。
当該品種はニュージーランド国内では販売しておらず、全量輸出しており、当社は平成31年度実績で、“Breeze(ブリーズ)”を85tをFreshco社より輸入し販売している。
よって、りんごは世界的に長い歴史と生産量があり、十分な食経験がある上に。当該品種の日本での販売においての食経験は十分であり、健康被害の情報もないため、十分な安全性があると考えられる。 |