様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 長命草さぬきうどん
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 ボタンボウフウ由来クロロゲン酸
表示しようとする機能性 本品にはボタンボウフウ由来クロロゲン酸が含まれます。ボタンボウフウ由来クロロゲン酸は、食後血糖値の上昇をおだやかにする機能が報告されています。
届出者名 株式会社おおみね
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 食後血糖値の気になる成人健常者
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
本製品の原材料であるボタンボウフウは関東以西、四国、九州、沖縄の海外地帯に自生し、沖縄諸島では古くから健康食材として利用され、葉は和え物や天ぷらなどとして常食されています。また、徳之島では「一株食べれば一日長生きする」と言い伝えられ、長寿の秘草として「長命草」とも呼ばれてきました。平成29年産ボタンボウフウの全国生産量実績は44.3t(栽培面積2,864a)(日本特産農産物協会調査)となっています。 また、薬事法に係る医薬品の範囲に関する基準(厚生省薬務局長通知)において、ボタンボウフウの葉等は「効能効果を標榜しない限り非医薬品」として取り扱われ、食品として利用することができます。 一方、讃岐うどんは弘法大師が中国から持ち帰ったと伝えられるほど古くから食されてきた食品であり、香川県の生産量は年間6万トン以上(小麦粉使用トン数:農林水産省調べ)となっています。 弊社のある香川県小豆島では「しょうどしま長命草プロジェクト」による産業活性化の取組が行われています。ボタンボウフウ(長命草)を栽培し、会員企業(弊社も同プロジェクトの会員です。)がその葉(乾燥粉末等)を用いた「長命草茶」、「長命草ドレッシング」、「長命草素麺」、「長命草佃煮」を製品化し、平成28年4月から販売しており、これらの製品についてもこれまで健康被害の報告はありません。 本製品は、上記と同様に小豆島で栽培したボタンボウフウの葉を乾燥、粉末にして讃岐うどんに練りこんだ商品です。弊社では従来製品として本製品と同様の「長命草さぬきうどん」を平成29年9月から販売しており、これまで健康被害の報告は受けていません。 以上の本製品の素材及び従来製品・関連製品の喫食実績、ボタンボウフウ葉の食経験等から、本製品の安全性に問題はないと考えます。
(3)摂取をする上での注意事項
一日摂取目安量を守ってください。普段の食事と置き換えてお召し上がりください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

HACCPの考え方を取り入れた弊社独自の「衛生・品質管理要領」を定めており、従業員教育を行うなどにより、原材料の受入れから製造施設・製品保管施設の衛生管理、及び従業員の衛生管理を徹底しています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【表題】 ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の食後血糖値上昇抑制に関する機能性評価 【目的】 ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の食後血糖の上昇を抑制する機能に関して、健常者を対象とした論文を評価することを目的としました。 【背景】 ボタンボウフウは長命草、サクナとも呼ばれ、葉や茎を食用として広く利用されています。また、滋養強壮効果や鎮咳作用などがあるといわれています。ポリフェノールのクロロゲン酸を多く含み、血圧低下、食後血糖の上昇抑制、下肢むくみ改善、肌の水分量を高めるなどさまざまな機能性が報告されています。しかし、ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の食後血糖値の上昇抑制に関する機能性についての研究レビューは実施されていませんでした。 【レビュー対象とした研究の特性】 英語及び日本語の文献データベース4種類(PubMed、The Cochrane Library、JDreamⅢ、CiNii Articles)を用いて、目的に合致した文献を検索しました。採用した1報の試験デザインは健常者を対象としたRCT試験でありました。ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の素材としては抽出物や濃縮物ではなく、ボタンボウフウの葉の粉末でありました。 【主な結果】  採用文献では、食後血糖値の上昇抑制効果の二つの指標(食後血糖値と食後血糖の濃度曲線下面積(AUC)値)について評価しており、両指標ともボタンボウフウ由来クロロゲン酸摂取により有意な低下が報告されていました。また、血糖のピーク値は食後30分において認められ、このピーク値においても有意な低下が認められていました。ボタンボウフウ由来クロロゲン酸の摂取量は16.8mgでありました。なお、文献において、ボタンボウフウ由来クロロゲン酸に起因する有害事象は認められていません。 【科学的根拠の質】 採用文献した1報は日本人を対象としたRCT試験の論文であることから、エビデンスの質は比較的高く当該製品の機能性の評価に値すると判断しました。一方、論文数が1報であったため、今後の更なる検証も必要であると考えられます。 (構造化抄録)
変更履歴
(2020.7.15)様式Ⅲ添付書類、様式Ⅵ添付表示見本、様式Ⅶの修正
 
   新旧対照表を確認される場合はこちら→新旧対照表

届出後の届出項目

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由