様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 朝にぎゅっとね!緑の野菜&りんごジュレ
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれています。難消化性デキストリン( 食物繊維)にはおなかの調子を整えることが報告されております。
届出者名 安曇野食品工房株式会社
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) おなかの調子を整えたい健常人
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
・本届出食品の販売実績はありませんが、機能性関与成分である難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であり原料としては食経験があると考えられ、重篤な有害事例は報告されておりません。 ・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがありますが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められておりません。過剰摂取の例としては、健康な成人10名 (平均40.8±9.5歳、日本) を対象に、難消化性デキストリン (0.7~1.1 g/kg) を摂取させたところ、1.1 g/kgを摂取した男性1名において下痢の発症が観察され、下痢誘発の最大無作用量は男性で1.0 g/kg体重、女性では1.1 g/kg体重以上と推定されております。 ・また、本届出食品の機能性関与成分である難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として使用されており、2017年10月で378品目が許可取得し、トクホ全体の約35%に相当します。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態があります。 ・これらの特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一です。 ・以上より、上記情報で安全性評価が可能であると判断しております。
(3)摂取をする上での注意事項
本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

本品はインターテックサーティフィケーション株式会社のFSSC22000認定を取得した製造工場で製造しており、FSSC22000に準拠した製造および品質管理を行っています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
弊社商品における機能性評価は、以下の通りに実施いたしました。 【標題】   難消化性デキストリンの整腸作用(便通改善作用)の検証 【目的】 本研究の目的は、健常あるいは便秘傾向の成人が難消化性デキストリンを摂取することで整腸作用がみられるかを検証することです。 【背景】  食生活の欧米化や運動不足などにより、我が国においてメタボリックシンドロームなどの生活習慣病が問題となり、食生活の見直し対策として注目視されています。食物繊維は糖尿病、肥満といった疾患や生活習慣病に対する予防効果があると言われていますが、日本人の食事摂取基準(2015年版)で設定されている摂取基準に対し、20歳以上の1日当たり摂取量は不足していると言われています(平成24年国民健康・栄養調査報告)。難消化性デキストリンは、大部分が消化酵素の影響を受けず大腸に到達することにより、便通・便性改善作用を持つことが報告されています。また、特定保健用食品にも関与成分として広く認知・使用されています。そこで今回、難消化性デキストリンの整腸作用を機能性表示とする商品を発売するにあたり、国内外の文献を広く調査し、難消化性デキストリンの整腸作用について検証を行いました。 【レビュー対象とした研究の特性】  複数の研究論文データベースを用いて、難消化性デキストリンと整腸作用の関係を調べた研究を検索しました。文献検索は2014年12月15日と2015年1月5日に実施し、日本国内で実施され、20歳以上で健常および便秘傾向の成人を対象とした信頼性の高いランダム化比較試験が実施された文献26報により評価しました。 【主な結果】  本レビューにおける難消化性デキストリンの1日摂取量は3.8~7.7 gであり、3.8gの摂取によっても対照群と比べて排便回数および排便量に有意な差がみられました。レビュー研究における難消化性デキストリン摂取量の中央値は5 gであったことから、整腸作用が期待できる1日当たりの推奨摂取目安量は、5 gが適切と判断しました。 【科学的根拠の質】  健常および便秘傾向の成人で、難消化性デキストリンの摂取によって排便回数および排便量を有 意に改善し、整腸作用を示すと判断いたしました。本作用は1日摂取量3.8 g~7.7 gで確認されていますが、今後の研究によってはレビューの結果が変る可能性があり、また、食事や運動などの生活全般、その他生活習慣などとの相互の影響についても継続した調査が必要と考えております。
変更履歴

届出後の届出項目

本食品の販売状況は、約半年以上、届出者が更新していないため不明です。

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由