様式Ⅰ:届出食品の科学的根拠等に関する基本情報(一般消費者向け)

販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠などに関する基本情報

商品名 クラウンメロン
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれています。GABAには仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています。
届出者名 静岡県温室農業協同組合
当該製品が想定する主な対象者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。) 健康な成人男女
機能性関与成分はエキスである

1.安全性に関する基本情報

(1)安全性の評価方法
届出者は当該製品について、
喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
(2)当該製品の安全性に関する届出者の評価
【農産物の概要】  クラウンメロンは、当組合が静岡県内で栽培している温室メロンの一商品である。  メロンの原産地については諸説あるが、東アフリカの乾燥地帯で生まれ、北アフリカのニジェール川沿岸で栽培され、その後中近東、中央アジアおよびヨーロッパに渡ったという説が最も有力である。  現在、当組合が栽培している温室メロン(英名:Musk melon または Greenhouse melon、学名:Cucumis melo L.)は、明治33年(1900年)に新宿御苑で施設園芸を担当していた福羽逸人博士が、イギリスから日本に持ち帰って栽培したのが最初とされている。  その後、大正5年(1916年)頃より、日照時間が長く気候が温暖でメロン栽培に適した、静岡県西部地域に産地が形成された。100年を越える栽培・流通の歴史の中で、高品質安定生産のための品種改良と栽培技術向上の努力が続けられてきた。 【喫食実績の内容と評価】  総務省統計局の「家計調査」によれば、メロンの一世帯当たりの年間消費量(全国平均)は、2007年で2.9kg、2016年で2.0kgであり、主に生食用として全都道府県で流通・喫食されている。  また、近年増加している海外への輸出は、2008年の年間69トンに対して2017年は6倍の416トンに増加し、10年間で累積1,762トンの輸出実績があり、香港を始めとして、主に東南アジア諸国で喫食されている。  このように、温室メロンは100年以上の歴史の中で、果物を代表する品目として国内はもとより世界の様々な国・地域・世代・性別の方々に喫食されてきたが、安全性を懸念するような報告は見当たらない。  以上から、温室メロンは十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断される。 【参考文献】 ・五島八左衛門「メロン栽培」(1927) ・鈴木英治郎「メロン考・1991」(1991) ・静岡県温室農業協同組合編集・発行「静岡県温室農協発展史」(1984) ・静岡県野菜花き園芸発達史編纂委員会「静岡県野菜花き園芸発達史」(2001) ・総務省統計局「家計調査」(https://www.stat.go.jp/data/kakei/)
(3)摂取をする上での注意事項
本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 降圧薬を服用している方や食事制限を受けている方は、医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。

2.生産・製造及び品質管理に関する情報

【生鮮食品における生産・採取・漁獲等の衛生管理体制】 当組合が生産・出荷する温室メロンは、高度な栽培施設において、最適な生産環境の確保、適切な防除等を行った上で栽培され、栽培に関する情報を温室・作付けごとに作成する「栽培履歴」に記録・点検・保管するとともに、定期的な残留農薬分析を実施しています。【生鮮食品の均質性とその管理体制】 温室メロンに最も重要な環境要因である光と温度を、有効活用・制御可能な専用設計の「ガラス温室」と、栽培に必要な水分と栄養を適切にコントロールできる「隔離土耕ベッド」による高度な施設により、年間を通して安定した照度、温度、湿度環境で栽培しています。 当組合では、組合員自らが育種、採種及び品質管理を行った独自種子を用い、前述のガラス温室と隔離土耕ベッドにおいて、品質の均一性を保ち、適切な技術資料の作成と定期的な講習会・ほ場巡回などにより栽培技術の水準を管理しています。 具体的には、組合員の代表で組織される生産部で協議された栽培技術指導資料、病害虫の防除基準により適切な栽培管理を行い、栽培温室ごとに品種、は種日等の日付、投入肥料・土壌改良材、使用農薬等を記入した「栽培履歴」を組合で管理・チェックすることにより、全組合員の栽培状況を把握し、品質管理を実施しており、栽培技術も組合員同士で日々研鑽しています。 また、組合員全員がエコファーマー認定を取得し、化学肥料と農薬の使用量を最小限に抑えた環境にやさしい農業を積極的に推進していることから、これらの努力と成果が認められ「平成26年度環境保全型農業推進コンクール」において大賞の農林水産大臣賞を受賞しました。【規格外の製品の流通を防止するための体制等】 温室メロンは、収穫後に1玉ずつ組合員固有の番号とブランド名が明記された「シール」を貼り、品質として求められる外観の形状やランク、果実重量などを勘案し、6玉入れを基準とした出荷箱に等級、玉数と重量を押印しています。 出荷時には、集出荷場の複数の検査員による目視確認により、出荷箱の表示内容と品質との一致等について厳しく検査した後に出荷し、規格外品を除外しています。 また、温室の作付けごとに初めて出荷される「初荷」については、検査員により無作為抽出された果実を破壊検査し、季節ごとに設けられた糖度等の一定の基準を満たした果実のみが出荷されるルールとしています。

3.機能性に関する基本情報

(1)機能性の評価方法
届出者は当該製品について、
最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
最終製品に関する研究レビュー(一定のルールに基づいた文献調査(システマティックレビュー))で、機能性を評価している。
最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
(2)当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】  GABAの一時的な精神的ストレスの緩和作用についての研究レビュー 【目的】  GABAを含む食品を健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)が摂取することにより、一時的な精神的ストレスの緩和作用がみられるかを検討することを目的とした。 【背景】  GABAには一時的な精神的ストレスを緩和する作用があることが報告されており、GABAを配合した複数の商品が販売されている。そこで、GABA摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用について検証するため、研究レビューを実施した。 【研究レビュー対象とした研究の特性】  2018年2月2日に、それまでに公表された論文を対象に、健常者(疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を研究対象とした試験で、GABAの摂取による一時的な精神的ストレスの緩和作用を評価したものについて検討した。最終的に6報の論文を採用し評価を行った。 【主な結果】  一時的な精神的ストレスの緩和作用を示す指標として、脳波(α波)、主観的評価(POMS、VAS)、唾液中のストレス関連物質(クロモグラニンA、コルチゾール)、副交感神経系の活動の変動を検証した。GABAを含む食品を摂取した結果、対照食品摂取時と比較して、これらの指標で効果が認められた。 【科学的根拠の質】  研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、各研究において問題となるような大きなバイアスは認められず、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果からGABAの一時的な精神的ストレスの緩和作用には科学的根拠があると判断した。
変更履歴

届出後の届出項目

(届出日から60日経過した場合)販売状況
 販売中  販売休止中
 (機能性表示食品(再届出)である場合)同一性を失わない程度の変更を行う届出食品の届出番号及び同一性を失わないとする理由
届出番号
同一性を失わない理由
(事業者団体等の確認を経た届出である場合)確認を行った事業者団体等の名称
届出撤回の事由